スイートオアシス 菓匠Shimizu

シェフのブログ

清水慎一の頭と心の中にある様々な夢、想い、思考、日々の出来事の中で感じたことを綴ってまいります。

  • ほんの少しだけ損をしていこう

    「ほんの少しだけ損をしていこう」

    陰徳を積む
    未来への種まき

    【先出しジャンケン】で相手を勝たせることが自分の価値


    これが2016年菓匠Shimizuのスローガンです。


    講演などでこの話をすると、
    ほとんどの方から、

    「ちょっとおかしくない?」

    「余裕があるからできるんだね」

    「損して得とれってことだね」

    そんな風に言われます。



    でも、違います。

    損して「得」取るような戦略ではなく、
    「徳」を積む理想の日常の在り方です。


    これは、北川八郎先生からの教えでもありますが、
    やり方ではなく、あり方の追求。


    商売をしていながら損をしていこうなんて、確かにおかしいかもしれません。


    何を損していくのか?
    損をするという表現よりも、
    与えると言うと少し偉そうですが、
    配る、送る、といった表現が合うかもしれません。

    お金、時間、知識、これらは比較的与えやすいものです。


    しかし、菓匠Shimizuでいうこの損という意味は、
    気持ち、心です。


    例えば、
    喧嘩をした相手に対して、
    「自分は絶対に悪くない、相手が先に謝るべきだ。
    向こうが謝らないなら自分は謝らない。」

    そんなことあると思います。

    僕は小さい人間なのでよくあります。。。


    そんなときに、自分が損した気分になったとしても先に謝る。
    これが、「損をする」あり方です。


    「ご飯をおごってあげたのに、ご馳走様もお礼もないのか!?」
    そんな風に思ってしまう小さい僕ですが、
    そんなときも、
    「昨日はご飯美味しかったな。一緒に行ってくれてありがとう。また行こうな!」

    それが「損をする」あり方です。


    「ありがとう」や「ごめんね」の出し惜しみをするのではなく、
    その気持ちこそを自ら先に相手に差し出すこと。

    感謝や謝罪だけではなく、慰め、励まし、許し、も同じです。


    その時の一つの感情に囚われてしまっている方が、気持ちも時間も本当にもったいない、損です。


    たがが一言、されど一言。


    そんな気持ちのいい家庭環境、社内環境があれば、
    自ずと会社も地域も明るくなっていくと思います。


    苦手な人、嫌いな人にこそ、自分から先に手の内をすべて見せて、
    心を開いて、相手を勝たせていく。

    相手の勝ちが、本当の意味での自分の勝ちであり、真の価値であると信じて、
    家族、会社の仲間、取引先様、お客様に「得」や「勝ち」を毎日感じてもらえるような
    自分であり会社でありたいと思います。




  • 社内で起こっていることがお店でも起こっている

    「顧客第一」とか「顧客満足」という言葉がある。
    当然ながら、商売する上で大切であり、それがなければ価値ある商売とは言えない。

    しかし、顧客の喜びや感動というものは、「結果」でしかない。
    どんなプロセスの結果かというと、社内の日常の結果。

    一緒に働く「仲間」同志の関係性がそのまま顧客との関係性になる。


    関係性といっても、難しいことではなく、
    社内が風通しよく、
    何より明るく、
    毎朝全員が気持ちよく挨拶を交わし、
    「ありがとう」や「すみません」といった心の通い合う会話ができる人がたくさんいる組織。


    それがない組織に、
    到底顧客の喜びなど作れる訳がない。



    社員同士で励ましあい、慰めあい、補いあうことができない組織が、
    「結果」を創ることなどできない。



    だからこそ、一番大切なことは、
    「一緒に働く仲間」へのおもてなし。


    社内の日常が、そのままお店の日常。


    日常の中で、それが普通にできるからこそ、
    お客様の前でもそれが普通にできる。

    お客様の前だけで、いい顔をしたりしようなど、相当の演技派の役者でも難しい。


    上辺だけを取り繕うことができたとしても、
    化粧はできたとしても、

    「目」には化粧ができない。

    その人の本質は、目に出る。


    目に出るということは、普段から心底思って徹底的に実践していなければ、
    それは、目に出てしまうということ。


    なにより、明るい会社は気持ちがいい。
    元気な挨拶や返事、聴いていて気持ちのいい会話のある会社は清々しい。

    技術やセンスをもちろん大切だが、
    気持ちのいい環境があるだけで、仕事ははかどるし、
    いいアイデアも出るし、いい商品創り、いい接客につながる。


    幼いこどもへの提言のようだが、
    やはり「人として」あるべき姿、大切なことを大切にする姿が、
    その組織の社風として何より大切なことであると思う。


    一人一人の思いやりを超えた「思いあい」を、
    更に今年は増やしていけるように社長が一番ワクワクしながら、
    スタッフをおもてなししていきたいと思います!!!!

    【社長の社員へのおもてなしの結果が、社員のお客様へのおもてなし】

    肝に銘じていきます!!!

  • あけめしておめでとうございます

    今年の菓匠Shimizuのテーマは、
    「再発見と新発見」

    会社として掲げた一文字は「耕」です。

    これまでの学びや行いを今一度掘り返し、深めること。
    そして、知識だけではなく、普段の習慣になるまで実践継続すること。

    今持っている自分の知識や技術、今までやってきたことに疑問を投げかけて日々耕し続けることで、
    再発見と新発見をしていくこと。破壊と創造の1年にしたいと思います。


    個人的に掲げた一文字は「平」。

    高低差なく、何があっても平坦、平穏、平静に、
    熱すぎず、冷めすぎず、平常心の毎日を過ごすことを自分の目標にしました。

    普通通りの毎日、普段通りの日常を創っていきたいと思います。


    商売をし、経営をしていく以上は、当然様々な資源や環境、
    未来に対して戦略的に物事を考えて計画行動していきますが、

    やはり社内の当たり前の質の向上をすることでしか、
    社外活動も発信も、自分自身で納得のいくものにはならないと思います。


    人と違う取り組みや考えというものが評価されることもありますが、
    それすらも「普通のこと」にしていく質の向上の必要性を感じています。

    当たり前のことを高いレベルで日常化すること。


    気張らずに日々を坦々と過ごしていきたいと思います。


    今年も菓匠Shimizuならびに、清水慎一を宜しくお願い致します!!!!!


    清水慎一

  • 幸せマイレシピ⑩ 吾唯足知

    あらゆる日常の生活の中には、
    自分の思い通りにいかないことや嫌だと思うこと、
    理不尽だと感じることがたくさんあります。

    その出来事一つ一つに一喜一憂してしまうことが多いのですが、
    自分ではコントロールできない物事に対して
    いちいち落ち込んだり不満を持ったり批判することは心の無駄遣いです。


    自分でコントロールできる物事に対してのみ、
    誠心誠意真剣にやり続けることが大切です。

    どんな出来事も捉え方を変えるだけで良くも悪くもなります。

    すべての出来事は自分にとって「必要・必然・グッドタイミング」で起こっているのです。

    今の自分に足りないものや学ぶべきことを知る絶好のチャンスです。


    不平不満や批判でその出来事を捉えてしまうとき、
    それは感謝の心が薄れている証拠です。


    感謝の反対語は「当たり前」と言われるように、

    当然のこととして捉えてしまっている状況に対して、
    感謝することで困難を乗り越えていけることを教えてくれているのです。


    電気ガス水道が使えること、
    ご飯が食べられること、
    仕事があること、
    友人や家族がいること、
    手足があること、
    生きていられること、

    何一つとして当たり前のことはないのです。


    今の自分がいかに恵まれているか、
    いかに満たされているかを知ること「吾唯足知」の心持ちで、
    目の前のことに全力で生きることで、毎日がもっとワクワクした、さらに素晴らしい日々になっていくのだと思います。



    週刊いなでの、コラム連載「幸せマイレシピ」は今回で最終回です。
    ご購読ありがとうございました。


    清水慎一

  • 幸せマイレシピ⑨ ワクワクするから物事はうまくいく

    弊社社員の必須共有事項に、「社会人としての責任とは何か」という問いかけがあります。

    社会人としての責任・・・。挙げればきりがないくらいにあります。
    時間を守る、礼儀を身に付ける、他責ではなく自責で考える、などなど。

    すべて大切なことですが、一番の根本になるものを次のように定義しています。

    それは、「どんなときも自分の心をワクワクさせること」。

    仕事や勉強、恋愛、夫婦関係など、すべてのことに共通することです。
    口で言うのは非常に簡単ですが、これを継続実践することはなかなか容易ではありません。

    常にワクワクした心持ちでいられるためには、習慣が大切です。
    そのための5つの習慣ルールがあるのでご紹介します。

    ①プラスの言葉 
    ②プラスの表情 
    ③プラスの動作 
    ④プラスのイメージ 
    ⑤感謝する心 

    です。

    これは子どもたちへの夢キャリア教育や各種研修でも必ずお伝えすることですが、
    この5つを習慣化することで、脳を肯定的に変化させることができます。

    脳と心は直結しています。

    心を変えるためには、考え方を変える必要があります。

    考え方を変えるためには、普段の習慣から変える必要があるのです。

    言葉、表情、動作、イメージといった、
    毎日何気なく行ってしまっていることを意識的に肯定的に変化させることで、
    ワクワク感情を引き出すことができるのです。

    物事がうまくいったからワクワクするのではなく、心がワクワクしているからうまくいくのです。