スイートオアシス 菓匠Shimizu

シェフのブログ

清水慎一の頭と心の中にある様々な夢、想い、思考、日々の出来事の中で感じたことを綴ってまいります。

  • 幸せマイレシピ⑩ 吾唯足知

    あらゆる日常の生活の中には、
    自分の思い通りにいかないことや嫌だと思うこと、
    理不尽だと感じることがたくさんあります。

    その出来事一つ一つに一喜一憂してしまうことが多いのですが、
    自分ではコントロールできない物事に対して
    いちいち落ち込んだり不満を持ったり批判することは心の無駄遣いです。


    自分でコントロールできる物事に対してのみ、
    誠心誠意真剣にやり続けることが大切です。

    どんな出来事も捉え方を変えるだけで良くも悪くもなります。

    すべての出来事は自分にとって「必要・必然・グッドタイミング」で起こっているのです。

    今の自分に足りないものや学ぶべきことを知る絶好のチャンスです。


    不平不満や批判でその出来事を捉えてしまうとき、
    それは感謝の心が薄れている証拠です。


    感謝の反対語は「当たり前」と言われるように、

    当然のこととして捉えてしまっている状況に対して、
    感謝することで困難を乗り越えていけることを教えてくれているのです。


    電気ガス水道が使えること、
    ご飯が食べられること、
    仕事があること、
    友人や家族がいること、
    手足があること、
    生きていられること、

    何一つとして当たり前のことはないのです。


    今の自分がいかに恵まれているか、
    いかに満たされているかを知ること「吾唯足知」の心持ちで、
    目の前のことに全力で生きることで、毎日がもっとワクワクした、さらに素晴らしい日々になっていくのだと思います。



    週刊いなでの、コラム連載「幸せマイレシピ」は今回で最終回です。
    ご購読ありがとうございました。


    清水慎一

  • 幸せマイレシピ⑨ ワクワクするから物事はうまくいく

    弊社社員の必須共有事項に、「社会人としての責任とは何か」という問いかけがあります。

    社会人としての責任・・・。挙げればきりがないくらいにあります。
    時間を守る、礼儀を身に付ける、他責ではなく自責で考える、などなど。

    すべて大切なことですが、一番の根本になるものを次のように定義しています。

    それは、「どんなときも自分の心をワクワクさせること」。

    仕事や勉強、恋愛、夫婦関係など、すべてのことに共通することです。
    口で言うのは非常に簡単ですが、これを継続実践することはなかなか容易ではありません。

    常にワクワクした心持ちでいられるためには、習慣が大切です。
    そのための5つの習慣ルールがあるのでご紹介します。

    ①プラスの言葉 
    ②プラスの表情 
    ③プラスの動作 
    ④プラスのイメージ 
    ⑤感謝する心 

    です。

    これは子どもたちへの夢キャリア教育や各種研修でも必ずお伝えすることですが、
    この5つを習慣化することで、脳を肯定的に変化させることができます。

    脳と心は直結しています。

    心を変えるためには、考え方を変える必要があります。

    考え方を変えるためには、普段の習慣から変える必要があるのです。

    言葉、表情、動作、イメージといった、
    毎日何気なく行ってしまっていることを意識的に肯定的に変化させることで、
    ワクワク感情を引き出すことができるのです。

    物事がうまくいったからワクワクするのではなく、心がワクワクしているからうまくいくのです。

  • 幸せマイレシピ⑧ 感謝の原点は生んでくれてありがとう

    すべての感謝の原点は、両親への「生んでくれてありがとう」です。
    周りの友達やお客様への感謝の質も、家族への感謝がなければ生まれてきません。

    僕も親に対して素直になれずにいた時期もありました。
    今でも親だからゆえに素直になれない部分もありますが、僕の大きな転機は31歳の自信の誕生日でした。

    誕生日はお祝いしてもらう日だとずっと思っていたのですが、
    実はそうではなく、周りの方々と何より両親へ「生んでくれてありがとう」を伝える日なんですね。

    僕は31歳の時、はじめて両親にその言葉を伝えました。
    体が震えて、涙が出てきたことを今でも覚えています。


    弊社のスタッフにも入社前に両親への感謝をきちんと伝えてきなさいと指導します。

    父親との関係が良くないまま面接試験を受けに来たあるスタッフがいます。
    彼に出した入社試験は「両親へ生んでくれてありがとう」の言葉を伝えてくることにしました。

    彼は数週間後、涙を流しながら来店し、無事入社を果たしました。
    彼のお父さんが突然の事故でなくなったのはそれから1年後でした。

    彼は、
    「あのとき感謝を伝えられてなければ一生そのままだった。あのとき父に伝えられてよかった」と葬儀の時に話してくれました。母の日、父の日がやってきます。大切な言葉を伝えてみませんか。

  • 幸せマイレシピ⑦ 大人が変われば子どもが変わる

    以前、尊敬する方に誘われて、関西のある少年院で講演させてもらったときのことです。

    少年院をテレビでモザイク処理された映像しか見たことのない僕は、
    正直いうと当日まであまり気が乗らずにできれば行きたくないと思っていました。

    しかし、院内に入り施設を見学させてもらうにつれて、心が変化してきました。

    ある部屋には、少年たちが自筆で書いた詩が飾られていました。

    撮影もメモも禁止された院内ですので、僕の記憶をたどると、こんな詩だったと思います。

    「おとなのみなさんへ あなたがたはそんなにもえらいにんげんですか ぼくはそんなにもダメなにんげんですか」


     
    体中に衝撃が走りました。涙が出てきました。

    僕自身、実際に固定観念で施設を見て、偏見があったことを恥じました。
    そんな大人が世の中に多いから、子どもたちの居場所がなくなってしまっているのでないか。

    僕の人生観が大きく変わった瞬間でした。
    大人が作り出す環境が子どもの未来につながっている。
    大人の接し方次第で子どもたちの可能性は変化する。
    子どもを正す前に、大人が自らを律する必要があると強く感じた出来事です。

  • 中学生からの質問

    2015/05/04Q&A

    5月1日、てっぺん大嶋さんとの夢講演会にご参加くださった皆様、
    この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

    参加者の皆様から、次回開催の要望を早くもいただくなど、
    本当に充実した講演会になったことを、とても嬉しく思います。


    講演会の中で、質問をたくさん頂きましたが、
    時間の都合上、すべてを時間内に紹介することができませんでしたので、
    このブログで、ご質問を紹介し、僕なりの返答をさせていただきます。


    まず一つ目は、中学生からの質問です。


    ======================
     
    「中学校で副学級長をしています。ですが、クラスにまとまりが無く、
    言うことを聞いてくれません。楽しくまとまりのあるクラスを作るには
    どうすれば良いでしょうか。」

    ======================

    素晴らしい質問ですね。
    中学生で、こんな責任感をもっていることが素晴らしいです。



    僕も中学生のとき、学級長をしていました。

    僕は、学級長としてクラスをまとめなければならないと思ってはいましたが、
    僕がしたことは、クラスメイトを非難し、命令し、権力で動かそうとしていました。

    自分では何もやらずに、ただ、口で「~してください」とか言ってるだけでした。。。


    それを、担任の先生に見透かされて、こんなことを言われました。

    「慎一、お前は人に言うだけで自分でやろうとしてないだろ。
    学級長は、まず自分が手本を見せて、誰よりも一生懸命やって、
    自分のやってる姿を見てもらうことだぞ。だからみんながついてくるんだ。」と。


    まさに、リーダーの在り方を、当時の担任の先生に教わりました。


    率先垂範こそがリーダーの姿。
    人を動かそうとする前に、まずは自分がやるべきことを徹底して継続すること。


    そして、何よりもリーダーに大切な要素として、僕は『明るさとワクワクした心を持つこと』
    を付け加えたいと思います。


    リーダーが楽しそうでないチームは、楽しいチームにはならない。
    リーダーが、今はまだ達成されていないことでも、その実現を誰よりも信じ、
    誰よりも行動し、そして誰よりもワクワクしながらそこに向かい続けること。


    本気でやっていればその想いは必ず伝わるし、
    伝われば、必ず周りの人たちは応援してくれます。
    周りが応援してくれるようになったとき、自分の本気が本物だったと証明されます。




    ワクワクした心を持つために、習慣化していかなければならないことがあります。

    それが、
    1.プラスの言葉
    2.プラスの表情
    3.プラスの動作
    4.プラスのイメージ
    5.感謝する心

    です。


    これがまさにSBTの根本になるものですが、
    菓匠Shimizuのルールでもあり、
    今、小中学生、高校生たちに講演で伝えていることです。

    こんなクラスを作りたい!こんなチームを作りたい!
    そのビジョンに向かって、すべきことを率先垂範し、
    ワクワクしながら継続することがとても大切です。

    その上で、
    クラス全員で作りたいクラス像を共有し、
    様々な体験を共にする中で、「いいクラス」が実現するのではないでしょうか。