スイートオアシス 菓匠Shimizu

シェフのブログ

清水慎一の頭と心の中にある様々な夢、想い、思考、日々の出来事の中で感じたことを綴ってまいります。

  • 三四六さんとのトーク&ライブ!

    2014/12/29お知らせ

    僕の尊敬する大好きな、松山三四六さんとのコラボトークライブ開催です!!

    いつか三四六さんと一緒に講演会がやりたい!
    新春1月31日、長野市北野文芸座で、その夢が来年早々に叶います!!

    1月31日予定が入っている人は、それをキャンセルしてでも来てください!!!(笑)


    三四六さんは、今日本で最も相談に乗ってもらいたい男と言われる、
    熱く、優しく、本当に素敵なラジオDJであり、歌手であり、僕の憧れの男です。

    お待ちしています!!!!!

    くわしくは、こちら
    http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza



    1月31日(土)
    三四六さんと清水慎一のトーク&ライブが、
    長野市の北野文芸座にて行われます。

    文屋座新春スペシャル!
    テーマ「信州・日常・礼賛」
    受付13:30~

    第一部 14:00~18:45
    1.清水慎一 講演会
    2.三四六&清水慎一 対談
    3.三四六トーク&ライブ with村上雄信(ギター)、園畑貴之(ピアノ)
    4.サイン会

    第二部 19:00~21:00 ホテル犀北館
    ファンの集い&パーティー

  • あなたはそのままでいい・・・?

     
    スタッフのみんなへ


    いよいよ今年もあと3日。

    「終わりよければすべてよし」という言葉があるが、
    個人的にはあまり好きな言葉ではない。

    終わり方が悪いよりは良いほうがいいが、
    終わりがよければ、それまでのすべてがよしとされることには納得がいかない。

    もちろん、良くなかったことも全部含めて良しとする、とい考え方は賛成だが、
    それまでの過ちや間違いまでを、そんな言葉で締めくくって、誤魔化すことのないようにしたい。


    さて、今年最後にいつも通り厳しいことをスタッフであるみんなに伝えたい。



    「あなたはそのままでいい」

    なんていう優しいなぐさめの言葉が今世間には多く発信されている。
    心を病んだり、疲れたりした人への言葉だと思う。

    だが、これには違和感を非常に感じてしまう、のは自分だけだろうか。


    「がんばらなくていい」

    この言葉もその類の一つ。いわゆる「あっち系」の言葉だと思う。


    ついでに記すと、「ポジティブ」なんて言葉も、
    最近相当軽々しく使われ、
    「本当にポジティブが大切なのか?」なんてことまで言いだされている。

    ここでいうポジティブという言葉自体が、『真のプラス思考』というものからはだいぶかけ離れているものだと感じる。

    ポジティブ論議はまた別の機会にとっておく。




    「あなたはそのままでいい」

    たしかにそのままでいい部分もあるとは思うが、
    基本的には、「そのままでいい訳がない!」と思う。

    なぜなら、人間は生きている以上成長していくものだから。

    神様から命をもらい、いつかはまた神様のもとへ帰るのなら、
    それまでに成長して、周りの人の役に立ち、喜ばれ、成長していくことが生きている責任だと思う。

    その責任を重荷に感じて疲れてしまうこともよくわかる。
    自分自身もそう感じて長い間疲れていたときもあったからよくわかる。

    でも、それをも乗り越えていくのが「生きる」ということだと思う。


    「そのままでいい」
    そのままのあなたの存在をあなた自身も、そして私たちも認めています。
    そんな意味合いの言葉ではある。
    今の状況を受け入れることで、自ら次のステップを見つけて進みだせる、
    そんな期待も含まれた表現かもしれない。

    「がんばらなくていい」も同様に、
    もう十分にがんばっている人にがんばれということはナンセンスであるとは思うし、
    がんばりようのない人もいることも承知している。
    でも、どうにもならないときの一時的ななぐさめとしては、効果のある表現かもしれないが、
    そのままでいたら、いつまでたってもそのままだ。
    それはまずい。


    人は成長することで、周りの人にも喜ばれる。
    そしてそれは自分に帰ってくる。

    成長することは苦しい。何が成長なのか、わからなくなるときもある。
    成長する必要があるのか、わからなくなるときもある。

    でも、そんなときこそ成長できるとき。
    成長実感は、自己肯定、自己実現につながる。

    言い訳を付けて、逃げたりあきらめたり、何もしなくなるのは違う。
    意味の分からない身勝手な自己肯定とも違う。


    いくつになっても、もう成長しなくていい、なんて人はいないと思う。
    死ぬまで学び続け、死ぬまで成長し続けるのが人間だと思いたい。
    少なくとも自分はそうでありたい。

    今の自分を受け入れて、次の自分へ。

    みんなは毎日とってもがんばってくれている。
    本当にありがとう。心から感謝している。

    これからももっとみんなでがんばろう!
    そして、みんなでもっと成長しよう!



    慎一




  • 幸せマイレシピ⑤ 役割が夢を超えるとき

    【役割が夢を超えるときがくる】
    東日本大震災以降、毎年決まって行く場所が岩手県大槌町です。
    大槌町は甚大な被害を受けた地域の一つです。

    そこで子どもたちと
    「将来の大槌復興夢ケーキ」と題して復興の夢を地図に描き、それをケーキにしました。

    今回の訪問で素敵な出会いがありました。
    それが、今春に営業を再開させたある旅館の女将さんです。

    夕食時、テーブルに並んだものすごい量の料理を見て驚きました。
    女将さんは、旅館の再開を考えるどころか震災後毎日死ぬことばかり考えていたそうです。

    すべてを失い生きる気力も無くしていた女将さんでしたが、
    空を見上げ、大地を見つめたとき、地面を歩く虫を見て気づいたそうです。

    「私も生かされている。生かされたなら、きっと私にも役割がある」と。

    女将さんはご自身の役割を「大槌に来た人をお腹いっぱいにすること」だとおっしゃっていました。


    そのとき、僕は感じました。
    明確な夢や目標がなくても、役割に気づいたときに人は輝ける。

    そして、居場所と役割があればがんばって生きていける、と。

    役割のない人なんていない。気づいていないだけ。

    どんな人にも役割があります。その役割に気づくことで毎日が変わると思います。



  • 幸せマイレシピ④~目的と手段~

    「目的と手段」


    あなたは、何のために働くのですか?
    あなたは、何のために勉強するのですか?
    あなたは、何のためにその夢を叶えるのですか?

    何のために?それを深堀して考え明確にすることが大切です。
    例えば、勉強をして、いい学校へ行って、いい会社に入ること。
    それは単なる手段でしかないのです。
    高校野球にしても、甲子園出場というのは目的ではなく手段です。

    もちろん、学校や職業、スポーツ大会などは目標の一つではありますが、
    その目標というものも、目的を達成するための手段でしかないのです。

    『目的=何のために』をしっかりと自分の軸に据えることが大切です。

    何を以て何を為すのか。

    「以て為す」
    それが「おもてなし」の語源です。

    私たちは、「菓子を以て夢を為す」ことを目的としています。

    おおげさに聞こえるかも知れませんが、
    「たった一度しかない人生をどんな人生にしたいのか」それが目的の最終点です。

    その目的を為すことを僕は「夢」と表現し、
    その夢の実現のために、勉強や学校や会社があるのです。

    しかも、手段は百万通り以上、無限にあるのです。

    「何のために」の答えは人それぞれで、今すぐ簡単にわかるものでもありません。
    それを知るために今目の前のことに全力を尽くしていくことが大切なことだと思います。


    週刊いな連載コラム「幸せマイレシピ」
    次号は12月4日予定


  • 居場所と役割

    「人には役割がある」


    先日の岩手県大槌町で出会った旅館の女将さんのお話。

    震災後、すべてを失い死ぬことしか考えていなかった女将さんが、
    あるとき、地面を動く虫を見て、生かされる命を感じ、
    ご自身の役割に気づき、今年旅館の営業を再開された。

    ものすごい精神力と行動力と決断。




    最近、自分自身でも迷い悩むことが多くあった。
    間違った決断をしそうにもなってた。

    でも、女将さんの話を聴いて、
    自分の悩んでいることの小ささを感じた。
    自分がいかに恵まれているか痛感した。

    まさに、『吾唯知足』。


    少しくらい思い通りにならなかったりするだけで、
    自分中心の考え方で卑屈になっている自分だったけど、目が覚めた。


    僕にも役割がある。

    そして、誰しもに役割がある。
    役割のない人なんていない。

    ただ、その役割に気づいていなかったり、拒否している人はいる。



    『役割が夢を超えるときがくる』
    文昭さんの言葉。

    誰かからお願いされたことや頼まれたこと。
    それがたとえ自分のやりたいことではなくても、全力で取り組む中で、役割が与えられる。

    もうすでに、役割は与えられているかもしれない。
    それに感謝して受け入れるかどうか。

    いつまでも子供みたいに自己主張ばかりの一人よがりの夢を語ってはいないか。
    厳しく自問自答する。




    そして、先日新刊の打ち合わせの中で、
    燕遊舎のお二人にも、同じようなお言葉をいただいた。

    『居場所と役割があれば人は生きていける』

    志や使命といった重苦しい背負い込むものではなくても、
    自分の居場所と役割を大切にすること。


    僕は僕の役割を果たそう。
    そして、僕の居場所はここだ、と誇りを持って言おう。

    そして、スタッフの居場所を創り続けよう。
    スタッフの役割を手伝い続けよう。



    居場所と役割

    大切にしていこう。