スイートオアシス 菓匠Shimizu

シェフのブログ

清水慎一の頭と心の中にある様々な夢、想い、思考、日々の出来事の中で感じたことを綴ってまいります。

  • 大好きな熊本!

    お菓子の技術はもちろん、商売、経営のやり方、組織創り、人材育成、
    たくさんのことを教えてもらった熊本アントルメ菓樹。http://www.ent-kaju.com/index.html

    そして、そこで出会った大好きで大切なたくさんの人たち。
    今の菓匠Shimizuと清水慎一があるのは、熊本での出会いがあったからです。


    その熊本が、大変な地震の被害に遭われ、大切な方のお菓子屋さんも今だ営業再開に至っていないそうです。


    何もできないことに歯がゆさを感じています。

    大好きな熊本に早く当たり前の日常が戻りますように。
    大切な方々の笑顔が増えますように。

    被災された方々のご冥福、そして一日も早い熊本の皆様の日常の復興を心よりお祈り致します。


    当たり前の日常に感謝して、菓匠Shimizuは今日も元気に「菓子創りは夢創り」に精進します。


    店舗写真は、アントルメ菓樹HPより

  • 今、ここ、自分

    仕事、学校、様々な場所で、
    様々な人たちとかかわる中で、

    毎日をつまらなく過ごしている人の特徴があるなぁと思います。


    それは、


    今に集中していない人。


    昨日のことや過去の出来事の感情に囚われていたり、

    明日や未来の心配してもどうしようもないことをあれこれ考えてみたり。


    今このときに、自分がすべきことに集中せず、過去や未来にばかり気持ちを向けている人。


    人のことばかり気にしている人。


    自分のやるべきことよりも、他人のことに気を取られている人。



    大切なのは、

    【今、ここ、自分】

    その連続が人生。


    今、ここ、自分に集中して、すべきことを徹底してやっている人たちは、
    皆、なぜか輝かしく、溌剌としている。


    その中でも、「今」という瞬間の中にある「時中」。

    今、今、今。
    というこのときもすでに過去になっていて、
    次から次へとくる、今、今、今、今。。。。。。


    集中と徹底。



    松下幸之助翁のお言葉にもあるように。

    ======

    過去を悔やんでも何も変わらない

    未来を憂えてもどうなるものでもない

    今このときに心を据えて

    目の前のことに全力を尽くすことが

    何より大切ではなかろうか

    ======

    菓匠Shimizu社内にも貼ってあります。


  • ほんの少しだけ損をしていこう

    「ほんの少しだけ損をしていこう」

    陰徳を積む
    未来への種まき

    【先出しジャンケン】で相手を勝たせることが自分の価値


    これが2016年菓匠Shimizuのスローガンです。


    講演などでこの話をすると、
    ほとんどの方から、

    「ちょっとおかしくない?」

    「余裕があるからできるんだね」

    「損して得とれってことだね」

    そんな風に言われます。



    でも、違います。

    損して「得」取るような戦略ではなく、
    「徳」を積む理想の日常の在り方です。


    これは、北川八郎先生からの教えでもありますが、
    やり方ではなく、あり方の追求。


    商売をしていながら損をしていこうなんて、確かにおかしいかもしれません。


    何を損していくのか?
    損をするという表現よりも、
    与えると言うと少し偉そうですが、
    配る、送る、といった表現が合うかもしれません。

    お金、時間、知識、これらは比較的与えやすいものです。


    しかし、菓匠Shimizuでいうこの損という意味は、
    気持ち、心です。


    例えば、
    喧嘩をした相手に対して、
    「自分は絶対に悪くない、相手が先に謝るべきだ。
    向こうが謝らないなら自分は謝らない。」

    そんなことあると思います。

    僕は小さい人間なのでよくあります。。。


    そんなときに、自分が損した気分になったとしても先に謝る。
    これが、「損をする」あり方です。


    「ご飯をおごってあげたのに、ご馳走様もお礼もないのか!?」
    そんな風に思ってしまう小さい僕ですが、
    そんなときも、
    「昨日はご飯美味しかったな。一緒に行ってくれてありがとう。また行こうな!」

    それが「損をする」あり方です。


    「ありがとう」や「ごめんね」の出し惜しみをするのではなく、
    その気持ちこそを自ら先に相手に差し出すこと。

    感謝や謝罪だけではなく、慰め、励まし、許し、も同じです。


    その時の一つの感情に囚われてしまっている方が、気持ちも時間も本当にもったいない、損です。


    たがが一言、されど一言。


    そんな気持ちのいい家庭環境、社内環境があれば、
    自ずと会社も地域も明るくなっていくと思います。


    苦手な人、嫌いな人にこそ、自分から先に手の内をすべて見せて、
    心を開いて、相手を勝たせていく。

    相手の勝ちが、本当の意味での自分の勝ちであり、真の価値であると信じて、
    家族、会社の仲間、取引先様、お客様に「得」や「勝ち」を毎日感じてもらえるような
    自分であり会社でありたいと思います。




  • 失敗を繰り返す人とそのリーダーの関係性

    ある人が失敗を繰り返す原因。

    それは、その人とその人のリーダー的立場にある人との人間関係がすべて。


    これは非常に耳が痛く、胸が苦しくなるが、まさにその通りだと感じる。


    期待を通り越して、過度な押しつけになっていたり、
    これぐらいして当たり前、という感謝の気持ちがないリーダーの態度が、
    部下を萎縮させ、「できなかったらどうしよう。。。」という否定的な雑念を生む。


    当然ながら、すべての失敗を笑って許す、というような骨なしのリーダーではいけないが、
    その失敗を分析し、考え、改善し、再び行動に導くための関係性なくして、
    その失敗を生かしていくことはできない。

    そこに成長はない。


    感情で叱るのではなく、
    その問題から共に学び共に成長する覚悟と根気がリーダーには必要になる。



    かと言って、部下に対し、「がんばっているからOK」なんて、
    僕は口が裂けても言わない。絶対に。

    それは、ただの逃げだし、過保護で無責任のリーダーだ。

    そんなことが許されたら、なんでもありになる。


    周囲の人に迷惑を掛けたり、嫌な思いをさせたことは、
    しっかりと自覚させなければならない。

    どんなにがんばっていようが、それが人を満足させるものでなければ、
    ただの自己満足であり、自己正当化であり、逃げてるだけ。



    リーダーであるならば、その人のよくないことはよくない!
    としっかりはっきり言えなければ、責任放棄だ。


    大切なのは、伝え方とその人との関係性。
    愛情の可視化ができるかどうか。


    わかりやすく、平常心で、しっとりと伝える。

    その人への愛と信頼があれば、解決に向かうしかない。


    誉めて伸ばす、とか叱って伸ばす、とか
    そんなのナンセンスで、その人を心から信じ、待ち、許す覚悟。



    自分が苦手と思えば、相手も同じことを思っている。

    自分が嫌いと思えば、相手も自分を嫌っている。


    リーダーは、常に「先出しじゃんけん」をしながら、
    負けてあげることができる勇気を持つこと。


    感謝、謝罪、ねぎらい、おもいやり、優しさ、

    時間、お金、などなど。


    様々な自分の持ち物を相手よりも先に差し出すのがリーダー。

    ただ、答えや自分の考えを先出しすることはない。


    そこは待ちの姿勢。粘り、根気。



    リーダーは損をする、それでいいし、それがリーダー。

    相手に得をさせ、相手を富ませるのがリーダー。




    そんなリーダーでありたいし、
    そんなリーダーになれる人を支えたい。


    道、険し。。。

    しかし同時に、それは、リーダーという立場にいさせてもらえる幸せ。






  • 2種類の感謝

    「感謝」というものが大切なことはきっと誰もが知っている。

    「感謝してますか?」と聞けば、
    きっとほとんどの人が「してる」と応える。



    感謝には2種類あると言われる。

    「しなければならない」「するべきものだ」と思ってする感謝と、

    「したい」「せずにはいられない」と思ってする感謝。



    先の感謝は、理屈の感謝。頭でわかっているだけ。

    後の感謝は、感情の感謝。心から湧いてきているもの。



    先の感謝は、義務的で形式的で、音としては伝わるだろうけど、気持ちまでは伝わらない。

    後の感謝は、言葉やカタチがキレイじゃなくても、心が伝わる。





    自分はどっちの感謝をしているだろうか。

    どっちの感謝をされているだろうか。

    と考えた。


    感謝する、と感謝できる の違いは大きいなあ。

    感謝できる人になろう♪



    バレンタインのチョコも、

    渡さなきゃいけない と 渡したい は

    大きな違いだもんなあ。。。


    渡さなきゃいけないチョコが、バレンタイン市場を支えているんだけどね。。。